ドゥーブルフロマージュで知られるルタオが運営するレストランの「ルタオパトス」でOMO5小樽の宿泊者だけが注文できる「目覚めのフロマージュパルフェ」という限定メニューを食べてみました。食べた感想や注文方法などを紹介します。
店と注文方法についての概要
- 食べられる場所:ルタオパトス(小樽)
- 注文方法:OMO5小樽の宿泊者がもらえるチケットを持参(代表者が1枚持参さいていれば、同席者は限定メニューを食べられる様子)
- 注文可能時間:10時~12時
- 料金:単品1650円、ドリンクセット1870円
- 備考:1日40食限定
- 公式サイト
OMO5小樽について
「OMO5小樽」は小樽駅から徒歩7分ほどの場所にあるシティホテルです。高級ホテルで知られる星野リゾートが手がけていますが、OMO5は一般的なシティホテルと同じくらいの値段で利用できます。
「OMO5小樽」を利用すると、ルタオパトスの宿泊者限定メニューを注文できるチケットをもらえます(チケットはホテルのフロントにあります)。
ルタオパトスとは?
限定メニューは小樽にあるレストランの「ルタオパトス」で10時から12時の間にチケットを持った人だけが注文可能です。
ルタオパトスは、小樽駅から徒歩20分ほどの場所にあります。OMO5小樽からは徒歩10分からでしょうか。少し歩きますが商店街を通っていくので、それほど距離は感じません。
ルタオパトスは北海道のお取り寄せチーズケーキとして人気の「LeTAO(ルタオ)」が運営するお店です。ルタオのチーズケーキについてはこれまでたくさんこのブログで紹介してきました。
そんなルタオが手がける、おそらく全国に数件しかにレストランがこのルタオパトスです。お店は2階建てになっており1階にギフトショップとカフェが、2階がレストランになっています。2階ではルタオが手がけるスイーツのほかパスタのような軽食も楽しめます。
ルタオパトスで食べられるパンケーキのようなスフレチーズケーキは過去に紹介しました。
OMO5小樽宿泊者限定メニューを注文する場合は、店内で受付の際にスタッフにチケットを渡します。毎回そうなのかわかりませんが、他のお客さんがいない窓際の席に案内してもらいました。
こちらに案内されるお客さんは、OMO5小樽宿泊者限定のパフェを注文していました。
ルタオパトスでは限定メニューのほか、ルタオパトスの通常メニューも注文できます。
ルタオパトスの目覚めのフロマージュパルフェの概要
限定メニューの名前は「目覚めのフロマージュパルフェ」です。実物がこちらです。
パフェに使われているものは以下のとおりです。
- カットフルーツ(表面のフルーツ)
- 蓋(ホワイトチョコのようなもの)
- ヨーグルトシャンティ(生クリーム、レモンジュース、ヨーグルトを合わせたレアチーズ風クリーム
- ソルベ(アロニアとハスカップのソルベ)
- フルートとナタデココ(フルーツは苺とアロニア)
- オールブラン
- マスカルポーネブリュレ(生クリームとマスカルポーネのブリュレ)
- オリジナルソース(アロニアとハスカップのソース)
生クリーム、チーズに加えて、北海道の象徴的な果物であるハスカップとアロニアが使われています。アロニアは北のスーパーフードといわれる果物です。単体では苦味やエグ味があるとされていますが、パフェのなかに良い具合に溶け込ませています。
食べた感想
パフェについて造詣が深いわけではありませんが、美味しいのはもちろん、パフェとしての楽しさやおしゃれを感じる一品です。
ヨーグルトシャンティはすっきりした甘さで、ハスカップとアロニアのソルベはほどよくフルーティーな酸味があります。アロニアはエグ味が強いといわれていますが、このソルベはハスカップの印象が強く食べやすいです。底にあるマスカルポーネを使ったムースはほんのりチーズのミルキーな風味があり、良い具合にコクがあります。熟成チーズ系の味はなく、全体的にまろやかで食べやすい仕上がりです。
アロニアの果肉が入っているようで、時々苦味を感じますが、これがいいアクセントになっています。
様々な具合を配置し、それぞれを単品でも食べても、混ぜ合わせて食べても美味しように、調整されています。味も食感も多種多様で、見た目も華やかで、テーブルに届いた瞬間から最後の一口を飲み込むまで、その楽しさが続きます。文句が1つも見つからない絶品パフェでした。
小樽を訪問する機会があれば、ぜひOMO5小樽を利用し、こちらのパフェを食べてみてください。