新宿御苑駅から徒歩2分ほどの路地にあるカフェ「cois espresso club (コイス エスプレッソ クラブ)」のバスクチーズケーキを食べてみました。
新宿御苑駅からすぐのオシャレなカフェ
「cois espresso club (コイス エスプレッソ クラブ)」は、エスプレッソを使ったビバレッジメニューや、エスプレッソに合うスイーツやお菓子を販売するカフェです。
韓国の方が手掛けるカフェのようで、店員さん同士は韓国語で会話していました。韓国の方が手掛けるカフェといっても、トゥンカロンのような派手なスイーツがあるわけではありません。シックな内装とインテリアを配置した、イタリアの何処かにありそうなスタイリッシュな雰囲気です。月並みな表現をするなら「オシャレなカフェ」です。
メニューもその雰囲気に合うような、エスプレッソや上品なケーキです。店内はそれほど広くはなく、2がけのテーブルが3脚ほど、カウンターが4席(実質利用できるのは2席ほど)とテラス席が少々といった感じ。人気のお店なので、14時頃は平日、休日問わず行列ができます。
オシャレなカフェが急増している新宿御苑エリア
お店は新宿駅から徒歩15分くらい、新宿御苑駅から徒歩2分ほど、新宿御苑園からほど近い場所にあります。
ちなみにこの新宿御苑エリアは、ここ数年おしゃれなカフェが増えているエリアでもあります。ツバサコーヒー、オールシーズンズコーヒーなどは、Instagramでも頻繁に取り上げられるカフェで、休日平日問わず行列を作ります。
ちなみにこういった人気カフェ、平日の12時頃は並ばずに入れたりします。今回も平日の昼頃に訪問し、並ばずに入ることができました。
断面を炙ったバスクチーズケーキ
さて今回注文したのは、このお店の人気メニューのバスクチーズケーキです。
カットしたバスクチーズケーキの断面を炙っています。炙るチーズケーキはこれまでもよくありましたが、それはどれもチーズケーキの表面を炙っていました。
▼表面を炙ったチーズケーキ
coisのチーズケーキは断面に砂糖をまぶし、バーナーで炙っています。提供される時は、断面はパリパリの状態になっています。
このバスクチーズケーキは、Googleマップと食べログの口コミでも頻繁に投稿されており、またInstagramでよく見かけるとても人気のチーズケーキです。とても写真映えするチーズケーキであり、人気なのも頷けます。
ちなみに裏側の様子はこちら。普通のバスクチーズケーキです。
食べた感想|炙った部分と炙られてない部分で違う味わいを楽しめる
表面はパリパリで、甘さとほんのり苦味あります。
炙られた部分のすぐに付近はほんのり温かくなっており、まろやかな甘味とクリームチーズの酸味のようものを感じられます。酸味が際立って、微妙に味がぼやけているような気もしなくはありません。
炙った面から離れるにつれて、温度が下がり、後半は冷えたバスクチーズケーキを楽しめます。バスクチーズケーキとしては珍しくバニラを使っているようで、その甘い風味を感じることができ、クリームチーズの濃厚な味とよくマッチしています。個人的には炙った部分よりも、冷えた部分のほうが好きです(炙らないバージョンもあるようなので、次回行く機会があればそちらをいただきたい)。
とはいえキャラメリゼのパリパリ、炙られた部分のほんのり温かいバスクチーズケーキ、炙られた場所から離れた冷えたバスクチーズケーキの、3つの異なる味わいを1つのチーズケーキから味わえるのはとても楽しいです。人気のお店なので、いつも混んでいますが、機会があればぜひ一度、試してみてください。
アクセスやお店の公式サイトなど
- お店:cois espresso club (コイス エスプレッソ クラブ)
- アクセス:新宿御苑駅から徒歩2分ほど
- お店の公式Instagram(営業時間はこちらのストーリーズをチェックするのが確実です)
- Googleマップ
- 食べログ