岐阜県多治見市に本店をおくパティスリー「シェ・シバタ」。
ネットでこちらの「クランブル ショコラ フロマージュ」という非常に美味しそうなケーキを偶然みつけたので、購入してみたのが、とても芸術的な一品であった。
シェ・シバタとは?(店内の様子、メニューなど)
シェ・シバタは冒頭で紹介した通り、岐阜県多治見市に本店がある。多治見以外にも、名古屋に2つの店舗、そして上海やバンコクなど海外展開もはたすワールドワイドなパティスリーだ。
▶店舗一覧
今回はネットで取り寄せたので店舗には訪問していないが、ケーキ、焼き菓子などメニューが豊富だ。
シェ・シバタは、自社ブランドの海外展開を初めてした
オーナー・パティシエをつとめるのは柴田武氏。
実は、彼は日本人として初めて自社ブランドの海外展開をおこなった人だ。
日本には実に多くのパティスリーがある。そしてそのスイーツのレベルは世界的にも高いといわれる。それにもかかわらず、海外展開をしているパティスリーは少ない。
多手の菓子メーカーですら日本にしか店舗菓子ないのが当たり前だ。
そんななか柴田は積極的に海外展開をおこない、独自のスイーツを世界に発信し続けている。
そして日本の多くのパティスリーが持っていない、海外展開のノウハウの発信もしている。
レベルの高い日本のスイーツが、海外でも認知されるよう努めているのだ。ぜひとも応援したい活動だ。
フランス菓子が充実
シェ・シバタは、パティスリーなので商品はフランス菓子がメインとなっている。
今回はチーズケーキしか注文していなあが、焼き菓子のバリエーション菓子豊富だ。
定番のマドレーヌ、フィナンシェのほか、ヴィジダンディーヌというまったく聞き慣れない焼き菓子もある。
またフランス菓子ではないが、話題のバスクチーズケーキもある。
世界で活躍するパティスリーのバスクチーズケーキ。
とても気になる。
機会があったらぜひこのブログでも紹介していきたい。
【実食レポ】クランブル ショコラ フロマージュ
今回は「クランブル ショコラ フロマージュ」を注文。
※紹介動画も作成
「もしチーズ屋さんがショコラと合わせたケーキを作ったら」という発想からつくられたケーキだそうだ。
表面にはショコラ風味の塩クランブルがコーティングされている。このクランブルだけを食べてみるとわかるが、けっこうしょっぱい。
さらにショコラ生地、チーズクリーム、サブレ、カカオニブなど多数の素材が1つになったケーキだ。
調和の取れた完成度が高いチーズケーキ
一口食べてまず驚くのは、表面のクランブルから感じる強い塩気だ。塩クランブルという名がしめす通りの塩っ気。
しかしながらどこかトゲがないというか…おそらく上質な塩を使っているのだろう、塩気のなかに上品さや、やさしさも感じられる。
その下にあるショコラ生地は、チョコブラウニーといった感じで、ふわっとした口当たりを楽しめる。
そこに上質なチーズクリームにショコラサブレが混ざり込む。
要素が多いので1つ1つを感じようとするのは大変で、混乱しそうにもなるのだが、不思議と全体で調和がとれているのだ。
全体的なパンチは強いものの、どれか1つの要素が邪魔しているということはない。味も風味も食感も、どれもが素晴らしくいい。
これまで色々なお店のチーズケーキを食べてきたが、こういったチーズケーキははじめてだ。ショコラ要素が強いのでチーズケーキというのは無理があるかもしれないが、ぜひ一度食べてほしい、上質な逸品だ。
値段、商品説明、購入方法など
値段 | ¥2,960 |
製造者・販売者 | オーディリスドゥシバタ |
▼商品説明
もしチーズ屋さんがショコラと合わせたケーキを作ったらと想像して出来たのがこのお菓子です。
塩クランブル、ショコラ生地、チーズクリーム、サブレ、カカオニブなど多数の素材が一体になり素晴らしいハーモニーを口の中で奏でます。
購入方法
今回紹介したクランブルショコラフロマージュは公式オンラインショップで購入した。ただし、現在はサイトの掲載されておらず、販売をやめた可能性がある。
ただし、バスクチーズケーキやベイクドチーズケーキも販売している。